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老犬になると、トイレまで間に合わない、寝起きにうんちが出てしまう、歩いている途中で失敗することがあります。急に増えると飼い主も慌てますが、足腰の衰え、認知機能の変化、下痢や便秘、寝床からトイレまでの距離など、いくつかの原因が重なっていることがあります。
この記事では、老犬のうんちの失敗が気になるときに、家庭で見直しやすいポイントをまとめます。叱って止めるよりも、失敗しにくい環境を作ることが大切です。
急に失敗が増えたときは体調を確認する
急にうんちの失敗が増えた、下痢が続く、便秘気味、血が混じる、食欲が落ちている、痛がる様子がある場合は、生活環境だけで判断せず動物病院に相談してください。老犬の排便トラブルは、消化器の不調や痛み、薬の影響が関係していることもあります。
グッズは掃除やケアの負担を減らす助けになりますが、体調不良を治すものではありません。まず体調面を確認したうえで、寝床や動線、排泄ケア用品を見直しましょう。
トイレまでの距離を短くする
足腰が弱くなると、トイレに行こうとしても間に合わないことがあります。若いころと同じ場所にトイレを置いている場合は、寝床から近い場所にもトイレシートを用意すると失敗を減らしやすくなります。
夜間や留守番中は、寝床の近くに広めのシートを敷く方法もあります。寝起きにふらつく子は、シートの周りに滑り止めを置き、踏ん張りやすくしておくと安心です。床の滑り対策は、老犬がフローリングで滑る原因と対策でもまとめています。
寝床の形を見直す
寝床から立ち上がるまでに時間がかかると、トイレまで間に合わないことがあります。入口が高いベッドや、体が沈み込みすぎる寝床は、シニア期には使いにくくなる場合があります。
低い入口で出入りしやすく、体を支えやすいベッドにすると、寝起きの移動が楽になることがあります。寝床選びは、シニア犬用ベッドの選び方も参考になります。
おむつやカバーは目的に合わせて選ぶ
うんちの失敗が多い場合、一般的なおむつだけではカバーしにくいことがあります。歩いているうちにずれる、しっぽ穴から漏れる、寝返りで外れる場合は、おむつカバーやうんちキャッチ機能のある介護パンツも候補になります。
使うときは、サイズが合っているか、足まわりがきつすぎないか、皮膚が擦れていないかを確認します。長時間つけっぱなしにせず、汚れたら早めに交換し、皮膚を清潔に保つことも大切です。
うんちの失敗やおむつのずれが気になる子には、うんちを袋でキャッチできるタイプのおむつカバーも候補になります。消臭生地や脱げにくさをうたった介護パンツは、掃除の負担を減らしたい家庭と相性がよい場合があります。
おしっこの漏れやおむつのずれが中心の場合は、老犬のおむつ漏れ対策も合わせて確認してみてください。
散歩や外気浴で生活リズムを整える
体調に問題がない場合、生活リズムが崩れて排便のタイミングが読みにくくなることもあります。無理な運動ではなく、短い散歩や外気浴、食後のゆっくりした移動で排便のタイミングを整えやすくなる場合があります。
歩くのがつらそうな子は、ハーネスやカートを使って外に出る方法もあります。散歩の見直しは、老犬の散歩がつらそうなときに見直したいハーネスとカートで紹介しています。
見守りで失敗しやすい時間を知る
留守番中や夜間に失敗が多い場合は、いつ、どこで、どんな姿勢のときに起こるのかを確認すると対策を考えやすくなります。見守りカメラを使うと、飼い主が見ていない時間帯の動きや寝起きの様子を確認できます。
夜に落ち着かず歩き回る、鳴く、寝床を移動する場合は、老犬の夜鳴き対策も参考になります。
おむつのサイズを見直してもずれや漏れが続く場合は、おむつカバーを補助的に使う方法もあります。詳しくは老犬のおむつカバーの選び方でまとめています。
まとめ
老犬のうんちの失敗は、体調、足腰、寝床、トイレまでの距離、排泄ケア用品を順番に見直すことが大切です。急に失敗が増えた場合や、便の状態が変わった場合は、まず動物病院に相談しましょう。
寝床やトイレまわりの汚れが増えている場合は、ペットシーツのサイズや厚みも見直すと掃除の負担を減らしやすくなります。詳しくは老犬のペットシーツの選び方でまとめています。
家庭では、トイレを近くに置き、滑りにくい動線を作り、必要に応じておむつカバーやうんちキャッチ用品を取り入れることで、
犬にも飼い主にも負担の少ないケアに近づけます。
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